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2016年12月11日 (日)

ザワがつくるザワークラウト

ドイツ人になりたい シリーズ1

この季節になると、ドイツ人になりたい病を発症してしまします。どうも僕だけではなく、日本人の国民病なんじゃないかと最近思います。ジャガイモを食べ、ソーセージを食べ、ドイツ人になりきりましょう。病気の治療にはそれしかありません。僕は精神的コスプレと呼んでいます。


スーパーでキャベツまるまる一個が198円だったので、300円代になる前にたくさん買ってきてしまいました。ありあまるキャベツで、ザワークラウトを作りましょう。

ザワークラウトについて

ザワークラウトは、ドイツの国民的漬物で、ドイツ料理店でよく付け合わせについてくるあれです。

昔フランス人がドイツ人のこと馬鹿にして、キャベツ野郎と呼んだとか、そのくらいドイツ=ザワークラウトです。

ザワークラウトはドイツ語ですっぱいキャベツの意味で、味は酸っぱい独特な感じです。

ザワークラウトのことを思うと、昔のドイツの貧しい暮らしを妄想してしまいます。土地はやせていて、日差しも弱い、ライ麦とジャガイモとキャベツしか育たないような土地で、冬を越すために考案された保存食、ザワークラウト。フランス人がワインと牛ステーキとチーズとパンを食べている時に、ドイツ人はジャガイモとキャベツとクズ肉のよせあつめを食べていた。大丈夫、キャベツさえ食べていれば生きていける。そんなドイツ人の気概を感じてしまうのです。

ザワークラウトは酸っぱいキャベツですが、基本の材料はキャベツと塩だけです。それではなぜ酸っぱくなるかというと、ヨーグルトと同じように、乳酸発酵しているのです。しかしどこから乳酸菌がやってきたか、実はもともとキャベツの葉っぱのなかに住んでいたのです。キャベツを塩づけにすることによって、乳酸菌以外の菌の増殖を抑え、乳酸菌だけを増殖させる。すると、もう乳酸菌より弱い菌は増殖出来なくなるので、腐敗を防ぎ、長期の保存が可能となります。同じ理屈の保存食で有名なのにキムチがあります。寒い地域の人々が生きるために考え出すことは同じなんですね。

レシピ


キャベツ 1球
塩 キャベツの重量の2%
キャラウェイシード 小さじ1杯
ローリエ 1枚






最初にキャベツの一番外側の葉っぱを2枚くらい剥がして、とっておきます。




キャベツを千切りにします。ひたすらきざみます。



キャベツをボールに入れ、重量をはかります。745gなので塩の分量は14g





塩はアルペンザルツ、ドイツの岩塩。こだわりです。



キャベツを塩もみします。この状態で浅漬けみたいになって美味しいです。素手でやっちゃいましたけど、ビニール手袋をした方が雑菌が混入しなくて安心です。キャラウェイシードも入れます。





キャベツを漬物器にいれて、ローリエの葉を入れ、剥がしておいたキャベツの外葉で蓋をして、重しをします。





僕が使っているのは、ねじ込むだけで重しが出来るタイプ。便利です。キャベツがキャベツの汁に全て浸るくらいになればokです。あんなに大きかったキャベツ
が、こんなに小さく
なっちゃいました。



直射日光をさけ一週間くらい常温で発酵させます。

て感じです。うまく出来ているかは、一週間後わかります。コツは雑菌の繁殖を抑えるため、使う器具を熱湯消毒することですが、今回は気温も下がったから大丈夫だろうと適当にやっちゃいました。成功したかはまた報告します。

で、お味の方なんですが、僕はキャラウェイシードの香りが苦手で、正直好きな味じゃありません。食べ方もソーセージの付け合わせぐらいにしかならないので万能選手ではないです。スープに入れると酸っぱいスープが出来て、手軽に時短スープがつくれます。このザワークラウトを使った美味しい時短メニューを発見できたらまた紹介します。

そうそう、ザワークラウトは食物繊維とビタミン c 豊富に含まれているので美容にいいそうです。

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コメント

美味しそう!

早速作ってみます🎵✨

普通にドレッシングかけて食べると美味しいかもです(^^)

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