そば打ち
トレッキングなどで山の方へ行ったり信州を旅行したりすると出会うおそば屋さんの美味しさは、家庭で食べるスーパーで買ってきた乾麺とはもはや別物の味で、例えは悪いですがどんなに値段が高い乾麺でもカップラーメンみたいなものだということを思い知らされます。美味しいそばは新鮮な美味しい水で、挽きたてのそば粉で、打ち立てのそばを茹でなければいけないのです。そのため美味しいそばはどこでも食べられる訳ではなく、特別な場所に行かなければならないのです。
しかし、今日自宅でどうしても美味しいそばを食べたいという時もあります。手軽にさっと茹でて食べたいが、そんなインスタント食品ではなくて本物が食べたい時、そんな時は、自分で作るしかありません。そして自分で作れば、どんなに値段の高い市販のそばよりも美味しいそばを作ることが出来るのです。もし、美味しいそばが食べたくて食べたくてしょうがない時のために、そばの打ち方を知っていれば、もう恐れることはないのです。
そばの打ち方
そばなんて生地を伸ばして細長く切っただけだと思ってましたが、とんでもない!手打ちそばは超絶技術で出来ていました 。どの工程で失敗してもそばらしくなりません。ただし、失敗してそばとは呼べないものが出来てしまったとしても、それが美味しくない訳ではありません。安心して挑戦しましょう。僕もまだそばもどきしか作れませんでした。
① 水回し
そば粉に均一に水を回して行く工程。ここで均一に水が回らないと、のちのちそばがブツ切れになって長くつながりません。
②こね
こねた時に生地に傷があると、そこでそばが切れます。全く傷のないそば独自のこね方で捏ねます。
③伸ばし
上2つの工程が上手くいっていないと、上手くいきません。均一に薄く伸ばさないと食感が大きく違ってしまい、そばと認識できない代物になってしまいます。
とはいえ初心者ですから、あんまり気負わずにやりましょう。僕は失敗しましたが、失敗したからこそそば打ち技術の難しさが認識出来て、いっそうそばが好きになりました。
それでは作っていきましょう。
そば粉8、小麦粉2の割合で混ぜます。あらかじめふるっておきましょう。
水は粉の分量の半分くらいを用意し、用意した半分の量を粉の中に入れます。
手早く、指先を使って、均一に水が回るように混ぜます。この時、塊をぎゅっと固めないようにするのがコツらしいです。塊ができたらほぐしながら、まだ水が回っていない部分と混ぜます。
残りの水を様子を見ながら入れていきます。
最終的に1つの塊になります。これをしっかりと捏ねていきます。
〈失敗点〉
ちょっと水分が少なすぎて、捏ねるのに力がかかってしまい、捏ねが足りなかったかもしれません。
十分こねたら、傷をなくすように特殊な捏ね方をします。端を折り返して折り返して菊の模様になるように捏ねます。
菊の模様をてっぺんに集めます。
てっぺんに集めた傷を頂点として円錐形を作ります。これで、線が点になります。
最後に円錐形を潰して丸くすると、傷のない生地が出来ます。
〈失敗点〉
この工程を甘く見ていて、傷が残っていても良しとしてしまいました。のちのち後悔することになります。
さて、生地を伸ばしていきます。そば用ののし棒は当然のように持っていないので、すりこぎ棒を使いました。しかし、そばののし棒はあったほうがいいです!モチベーションが変わります汗 これまでの工程が上手くいって居なかったので、ここで失敗してしまいました。薄く薄く伸ばして行かなければならないのに、途中で割れたりしてしまいました。あと打ち粉をケチってしまい、ちょっと棒にくっついて悲劇的な状態になったりしました。
麺を切っていきます。折りたたんで包丁で切って行くのですが、千切りキャベツの要領で切っていけば以外と上手く切れます。ただ、伸ばす工程で薄くできてないと、どんなに細く切っても意味ありません。
さあこれでそばの完成です。後はいつも通り茹でるだけです。
さて折り目の部分でそばが切れてしまい、分厚いので箸でつまんでもコシが強く、イカソーメンみたいになってしまいました。およそそばと呼べるものではないです。絶望の気分で食べましたが、なんと味は美味しい!太くてもブツ切れでも、新鮮さがあればそばは美味しいのです。なので、難しいからといって諦めないで、作ってみることをオススメします。楽しいですし、そばがもっと好きになります。夏休みの自由研究にもおすすめです(^ ^)


























































